Yoga & Relaxation Salon in Otaru ~ Candrika ~
















 コラム 

2010/4/19 「後悔先に立たず」
 早いもので、今年もすでに1/4が過ぎてしまいました。今年の最大のイベントである「チェンマイひとり旅」は無事終わりまして(詳細はブログをご覧下さい。長いですが・・・ 笑)今は、英語力をアップすべく、毎日勉学にいそしんでおります。

 勉強してみて、本当に自分は基礎がぜんぜん出来てないことを痛感しました。be動詞の使い方とか動詞の活用形とかすっかり忘れてますし、文章がちょっと長くなっただけで、意味を理解するのにすごく時間がかかります。こうなったら、基礎からやりなおしじゃい!って感じで、ただ今、中学一年生レベルの英語を勉強しております 苦笑

 学生時代にこんなに勉強していたら・・・東大は無理でも(笑)、そこそこの大学に、はいれたかもしれないと思う今日この頃です。まあ、早く社会人になりたいって思っていたから、勉強が出来ても、いかなかったかもしれませんが。

 「もし」とか「たら」とか「れば」なんて、結局考えても無駄なので、そんなことを考えている時間があったら、単語のひとつでも覚えようと思いますけれど。それに、本気で大学に進学したかったら、今からでも出来ますしね。
たしか90才ぐらいで医大に進学したおじいさんがいたような気が・・・

 「後悔先に立たず」とは、やってしまったことを後で悔やんでも取り返しが付かないから、よく考えて行動せよ、という意味です。

 チェンマイで私はほとんどタイ語を話す機会に恵まれませんでした。使ったタイ語は数えるほどでした。だけど3ヶ月間タイ語を独学で勉強したことは無駄ではなかったと思います。でも、英語を勉強しなかったことは、後悔しています。

 後悔しても、そこからやり直せばいい・・・そう思います。もし、自分に何かやるべきことがあるのなら、何歳からでも遅くないし、時間は用意されていると思うから。その時の経験があるからこそ、次に頑張れるのだし、闇雲に突き進むよりも、一度失敗して挫折している方が、効率よく出来るのではないかと思うのです。

・・・なーんて、なんだか言い訳がましくなってしまいましたか? 笑

 後悔とは後で悔やむと書きます。ですから、何か行動を起こさなければ、もしくは起こしたかったのに起こさなかったことに対して悔やむことです。いずれにしろ、過去を見直して、今の自分を省みて、何がいけなかったかを考えるために必要なことなのだと思います。

 どうせなら、やらないで後悔するより、やったことを後悔するほうがマシな気がします。どうしたら今後それを回避出来るのかを考えて行動に移せばいいわけです。やらないで後悔しているうちは、どうしたら後悔しないで済むかなんて、本当のところわからないと思うから。実際やってみたら、全然思ってたのと違った・・・ということは結構起こりますよね。

 だから、無謀なことに挑戦するのはさて置き、自分が何かやりたいと思っていることがあったら、まずはやってみるべきです。そしたら、違う風景が拡がるはずだから。違ってたら、もう一度よく考えてみればいいんだし。

 私はヨガに出会って、何か目標を持って勉強することが、こんなに楽しいなんて、思いもしませんでした。学生時代はとりあえず、普通でいいやって思ってたし、本気出して勉強するなんて損だし格好悪いって思って、勉強しない言い訳にしてました・・・。

 40過ぎて今になって、順位なんて関係なく、損とか得とか関係なく、何かを学ぶことが楽しいって思えるのは、きっと物事の受け止め方が変わってきたからなのでしょう。本当にヨガに感謝です。過去の自分は変えられないけれど、今からの自分は変えられるんです。

 このコラムを読んで、私も何かはじめてみよう・・・そう思っていただけたら嬉しいです。 合