Yoga & Relaxation Salon in Otaru ~ Candrika ~
















 コラム 

2011/6/28 「挑戦する心を持ち続けたい」
 ヨガをはじめるようになってから、何でも思い立ったら挑戦することにしてきました。自宅でサロンを開くことも、整体の勉強をすることも、ひとり旅をすることも、英語の勉強も・・・。すべて自分が出来る可能性があるのなら、チャレンジしてみようと思って今までやって来ました。

 もちろん考えて即実行とまではいきませんで・・・、色々考えたり悩んだりしました。はじめてからも時々、弱気な自分が出てきて「辞めちゃえば?」と悪魔の誘いを掛けてきますが、根が真面目な私はズルすることが出来ずに、また挑戦してしまうのです。もしかしてドMかも??笑

 その挑戦のひとつである青空ヨガは26日に開催しました。今年で3回目。今まで参加してくれていた友人が仕事で来られなくて、ちょっと心細かったのですが・・・、きっとそろそろ独り立ちしなさいというメッセージだったのでしょう。一人で企画実行って、やっぱり辛いんですよね~。グチれないし、誰かに頼ることも出来ないし。

 3回目ともなれば心に余裕が出来て何か変わるかな?と思っていたものの、今年も不安は相変わらず。前日は死体が沢山出てくる夢までみてしまい、ネットで夢占いを見てみたら「不安」とかそんな感じの意味でした 苦笑。

 結局のところ、自分がまだまだ成長出来てないということを痛感するために毎年開催しているのかもしれません。

 今年は親子ヨガみたいな感じで9人の方にご参加頂きました。参加頂いた皆様、本当にありがとうございました!はじめての方が多かったので軽めなメニューにましたが、外でのヨガの開放感を少しでも感じて頂けたら、嬉しい限りです。

 どうしても長女気質が先行して「全然人が集まらなかったらどうしよう」とか思ってしまうのですが、それを克服するために青空ヨガは今後も続けていかなくてはいけないな・・・と思いました。自分が苦手なものを排除するのもひとつの生き方だと思いますが、やはりそれでは成長することは出来ないと思うのです。

 イベントを企画したり人を集めたり・・・本当に苦手なんです。だからこそ、やる必要があると思って自分を奮い立たせているのですが。自分の好きな仕事させてもらって、楽しいばかりでは、やっぱり成長できないんですよね。いつもと違う景色がみたければ、違う道をすすまなくてはいけないのと同じように。

 今年の10月末に行くインドへの旅行もそのひとつ。一人で怖くないか・・・と言われれば、もちろん怖いことなんていくらでも想像出来ますけれど、悪いことが実際起きるかどうかなんて行ってみなければわからないし、この先何が起きるかわからないし、行かないで後悔はしたくないと思ったから私は行くことに決めたのです。

 インド行きのことを知ると多くの人が「すごいですね」と言います。そうなんです、私もそう思っているんです。インドへ一人旅なんてスゴイ!って思っています。だからこそ、本当にそうなのか試してみたいんです。インドへ行ったからって、人間的にワンランクアップするわけでもないのは知ってますが、何故ヨガ仲間の多くがインドへ行くのか、インドって本当にいいものなのか、インドに行く必要があるのか・・・この目で確かめたいのです。

 いつまでもインドへ行った人達を羨ましがっているのも嫌だし、私はインドへ行く必要はないって決めつけるのも嫌なので「確かめるために行く」というのが本当の理由なんです。(修行は二の次だったりします 爆)

 ある言葉が私の胸を打ちました。

 「この地球上に安全はない。あるのはチャンスだけだ」 ダグラス・マッカーサー
 
 マッカーサーについてはパイプをくわえた写真しか知りませんが、この言葉を知ったとき、マッサーカーはきっと挑戦し続けた人なのだな、と感じました。もちろん戦時中という時代背景もこの言葉の裏付けになっているのかもしれませんが、現代の私たちにも言える言葉だと思うのです。

 絶対的な安全は保証されていないのだから、怖がって行動せずにいるよりも、チャンスを求めて行動していきたいと思うのです。失敗しても、生きている限りやり直せばいいのだし、これで成功という人生はどこにもない。成功しているかどうかは周りが決めることであって、渦中にいる人にとっては成功でもなんでもなく、過程のひとつに過ぎないのだから。

 ひとつひとつ、自分が苦手だと思う物を克服して、思い込みをはずして、自分にはまだまだ可能性があるってことを実感して生きて行きたいと思うのです。

 インドへ行って帰って来たら、次はどうしよう?・・・まだ考えてませんが、我ながら楽しみになってきました。  合掌