Yoga & Relaxation Salon in Otaru ~ Candrika ~
















 コラム 

2007/9/15 「怪我の功名?」
10日の朝、恒例の朝ヨガの時にアーチのポーズをしてイマイチしっくりこなかったので、もう一度しようと思いグッと身体を持ち上げたところ髪の毛が引っかかってしまいました。そこで一度体勢を戻してやり直せばよかったものを、そのまま頭を少しずらして身体を持ち上げようとしてしまったのです・・・。その一瞬の動作で「グキ」と肩甲骨の間あたりの背骨が痛くなり、そのまま身体が固まってしまいました。背骨が捻挫のような感じになってしまったのです。首を持ち上げようとすると背中に激痛が走り、仰向けから起きあがるのも一苦労。後に寄りかかろうとしても辛いし、上を向くことも辛いし、後を振り向くのも辛い・・・。その日はレッスンがあったので、生徒さんに事情を話して、辛い動きはさけてレッスンしましたが、ロボットみたいな動きになってしまうので、時々笑われました。(恥)翌日から少し痛みは柔らいできましたが、思うように動けない時は心もなんだか曇ってしまいますね・・・。

 痛めた背骨は多分胸椎2番のようです。この辺りが痛いと(硬いと?)鋤のポーズの時にお尻を持ち上げるには腹筋がかなり必要だということがわかりました。何が辛いって、肩立ちのポーズが一番辛い。ちょうど肩の付け根を床につけて身体を持ち上げるので、一番痛いところに負担がかかるんですね。背中から足がまっすぐに出来ません。ちょっと「くの字」になった状態でしかキープできないんです。これはかなり凹みました。頭立ちは怖くて試してないですが・・・。

 自分の不注意から痛めてしまいましたが、怪我は本当に一瞬ですね。身体が柔軟になるのには時間がかかるのに、怪我は一瞬。もっと慎重に身体を動かさなくてはならないと実感しました。一瞬の気のゆるみが命取り(笑)。

 背中が痛いと疲労感が半端じゃなくて、月曜日から昨日まで夜の10時前には眠くて眠くて仕方がありませんでした。重たい頭を支えているし、大黒柱である背骨がスムーズに動かないということは、肉体的にも精神的にも辛いみたいです。身を以て健康ということがどれほど幸せなのか気付きました。早く治らないかなぁ・・・無理せず、身体を観察していこうと思います。合掌