Yoga & Relaxation Salon in Otaru ~ Candrika ~
















 コラム 

2008/9/4 「イメージのすり替え」
 ヨガを普段自宅でしているか、していないか・・・これは自分自身の為ですから、私はあえて「自宅でもぜったいヨガをしてください!」なんて言いません 笑 
 もちろん、やらないより、やったほうが良いに決まっていますし、やってみれば自分自身が一番感じるはずです。必要だな・・・と。

 私が言ってそれでヨガをするなら、それは強制以外の何ものでもありませんし、それは楽しくないと思います。ヨガのレッスンを受けて、楽しいとか気持ちいいとか、自分に必要だと感じて頂けたら、自宅でもやりたくなるでしょう。「自宅ではなかなか出来ないんです」・・・という声をよく聞きますが、それはやろうとしていないだけです。(胸が痛くなった方いますか?笑)やる気があればどんなことをしてもするものです。
 
 例えば・・・自分がどうしても食べたいと思ったら、冷蔵庫になくても買い物に出掛けてまで食べたこと一度はありますよね・・・?(私はあります!(*^_^*) ) 人間本気で何かをしたいと思えば行動に移すものです。
 どうしても食べたい!と思った時には自分がそれを食べたところを想像していませんか?そしてその味を香りを脳裏に描いているはず。出来るだけリアルに想像出来たときには必ず実現しているはずです。

 イメージが大切だとレッスンの時にもよくお話させて頂くのですが、自宅でヨガを出来ない人はたぶん、自分が自宅でヨガをしているイメージを描いていないんだと思います。この時間、この場所でこんな風にヨガをする・・・というイメージを具体的に描けたらきっと実現出来るはずです。

 これはヨガに限らず、何事も。
 でも、やめたいのにやめられない・・・というものの場合にはイメージの仕方をちょっと工夫した方が良いようです。

 ダイエットに挑戦したことは誰でも一度はあるはず。私は「食べるのを我慢する」・・・ということをいままでほとんど実行出来たことがありません。(キッパリ)
 それは私の「食べたい」という思いが「食べない」という思いよりも強いからなんだそうです。食べるのを我慢する・・・と思った時、私の頭の中では食べものを思い浮かべ、それを我慢する姿をイメージしていました。目の前にスイーツが置かれているのに、それをグッとこらえるというような・・・
 
 でも、食べたい思いが強いために、「駄目だ」という思いが負けて、食べもののイメージだけが頭の中に残ってしまい、結局そのイメージ通りに実行してしまう。そしてそのことが悪いことだと思っているので罪悪感を感じ、さらにストレスを感じる・・・、そしてまた食べる。悪循環ですよね。
 やめよう、やめようと強く思えば思うほど、反対にやめられなくなるのは、そういうからくりだったんですね~
 
 やめようという意志が弱いのではなく、やりたいという意志が強いということなんです。

 だから、食べることを我慢するところをイメージするのではなく、他に好きなこと、ヨガでもいいし、読書でもいいし、食べることを連想させないイメージにすり替えるのです。

 例えば、食べたい衝動が起きたとき(もちろん間食のことです)食べたい気持ちを抑えるのではなく、ヨガをしている姿のイメージにすり替えるのです。そして、実際ヨガが出来た時にはイメージ通りに実行出来ているので精神的に満たされるのだそうです。
 
 これなら、ダイエットもヨガも出来て一石二鳥ではありませんか? 笑
 私も最近このイメージのすり替えを本で知ったばかりなので、これから実行していこうと思っています。数ヶ月後に私がほっそりしてきたら・・・ちゃんと実践出来ているというサインです 笑
 
 
 イメージのすり替え・・・一緒に試してみませんか?  合掌